Military Studies on Table Top Wars

ミリオタっぽい観点からミニチュアゲームの考察を行ったり、所属サークル内でのストーリーを掲示するブログ。

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GK初めてみた「ペイント編」

今回はペイントについてでございます。
どちらかと言うと手っ取り早くペイントする方法の記事ですので、ペイントの高みを目指す人や各種ペイントに詳しい人向けではありません。ご了承ください。と言うか知ってるぜって言う人は戻って頂けた方が宜しいかもしれません。
1.まずはアンダーコート

ベースコートが無ければ全ては始まりませんので、グレイナイトにスプレーを吹きましょう。
一言でスプレーと言ってもシタデルアンダーコート・スプレーガン(またはエアブラシ)・カラースプレーと様々ありますね。まずは方法を吟味してみましょう。他社製カラーを使う選択肢も有りますが、基本的にゲームズワークショップの創作物であり著作権がかかるミニチュアは純正を、それ以外は適材適所でシタデルと他社関係なく使用しております。拠点としている作業場が模型店であるので自然とそうなりがちなんですけどね。

・シタデルアンダーコート

ルールブックにも書かれるほどメーカーから推奨されているスプレーですね。がっつりと強い塗膜を吹き付けるのが特徴。利点としては素材を選ばない点とガッツリと食いつく塗膜の強さに定評があります。メタル素材やフォージワールド製品、ファインキャストなどには確実に必要。問題点としては厚く吹いてしまうとプラ素材を荒らしてしまう事、大容量である反面攪拌に時間がかかる事が有りますね。グレイナイトに使うのであれば黒である方がベタが簡単でしょう。


・エアブラシまたはスプレーガン

所謂「ビャー」ですね。これらはまともに運用するならば設備が必要でございますので万人にはオススメできません。例えばエアブラシブースがある模型店が近くに有る、1万円で入手できるコンプレッサーセットを入手するなどの特殊な状況が無ければ設備だけでスタートアーミーをそろえられるぐらいの金額が必要となります。また、メンテナンスが必須なので模型店等でちゃんとメンテナンス方法を教えて貰いましょう。

タミヤやクレオスなどのラッカー塗料を直接吹きつけばムラなくベタが出来る上、グレイナイトの銀であればガンメタルとシルバーを混色すれば隠ぺい力が高いシルバーが作れます。プラであればそのまま下地なしで吹けますので銀を吹いてそのままベタへ移行する事も。色を好みに合わせて調節しながら吹けるのが最大のメリットですね。また、シェイドを狙った所に落とせるので写真のストームレイヴンの黒い煤けた表現などがこの段階から表現できます。

str1.jpg

デメリットとしては構造上塗料に対応した溶剤が必要な事、前述の問題などが挙げられます。
メタルプライマーは存在しますが、メタルやレジン、ファインキャストの場合通常の模型よりラフな運用になるシタデル製品にはまずシタデルアンダーコートを使うのが定石です。シタデルカラーも吹けますが、独特の詰まりを発生するので詰まりに強いシタデルのスプレーガンをコンプレッサーに装着して使いましょう。その場合の溶剤はアクリル溶剤がオススメです。


・カラースプレー

今アーミーペインターなどで注目されているカテゴリーの塗料ですね。段ボールと十分な換気があれば良いお手軽な方法です。資金面でも安心ですね!単色だけ塗る場合はエアブラシに比べて圧倒的にお手軽です。例によってメタルやファインキャスト、フォージワールド製品へ使う前にシタデルアンダーコートを使う事をオススメします。アーミーペインターの場合シタデルアンダーコートとカラースプレーの特性を併せ持っているので、メタルやファインキャストにも使えるようですね。


・今回の方法は

上に挙げたように様々な方法が有りますが、今回はタミヤの「ライトガンメタル」スプレーを使用しました。理由としては銀色としての色が良い事と、カラースプレー使用による一番広い面積のベタを省略する方法を取りました。好みによりますので、クレオスのガンメタルでも同様の結果が得られるかもしれません。

銀の缶スプレーを吹くときは一気に色をつけようとせず、何回かに分けて薄く吹いてください。でなければ金属粒子がダマになったりして悲惨な事になります。また、何回かに分ける事で吹き忘れが無くなるかと考えられます。

2.ベタ。そしてウォッシュ。

スプレーが乾いたら次はベタです。もしシタデルアンダーコートだけスプレーを使用した場合はシタデルカラーのボルトガンメタルやリードベルチャーで銀を塗りましょう。それ以外の場合は一番面積が多い銀のベタは終わってますのでそれ以外のベタをすると言う事になります。

ここで選択肢を挙げたい所なのですが、シタデルカラーやそれに準じる塗料以外では筆によるベタは面倒である事実が発覚してしまったのでほぼありません。制限なく任意の場所に色を置けるのがシタデルの強みであるので、徹底的に利用しましょう。もしもスプレーを使って塗料の乗りが悪い時はつや消しクリアを使ってしまいましょう。どちらにせよウォッシュでつやは消えるので問題ありません。

簡単なカラーレシピとしては、以下のようになっております。
近似色は括弧内に記載してあります。

・赤=メックライトレッド(メフィストンレッド)
・黒=ケイオスブラック(アバドンブラック)
・金=バルタザールゴールド→シャイニングゴールド(ゲヘナズゴールド)
・銅=バルタザールゴールド
・青=カントールブルー
・白=アストロノミコングレイ(セレスティアグレイ)
・銀=ボルトガンメタル(リードベルチャー)
・アイボリー=デネブストーン(ラカルスフレッシュ)


基本的に目とネメシスフォースウェポンに青を使い、金はアーマーの装飾へ。金についてはバルタザールゴールドを下地にすることで輝きが増すので必須です。銅は薬莢部分やネメシスフォースウェポンの基部。ストームボルターについては赤と黒はお好みで。ただし難易度は赤の方が低いです。赤はヘヴィウェポンやシール基部。アイボリーは布や本全般ですね。スプレーで銀を塗った場合にもし銀部分にはみ出した場合は銀の部分を参考にしてその部位ごと塗ってやればリカバリーできます。

白はグレイナイト兵をピュリファイアースカッドへと塗るのに必要なので指定しました。アストロノミコングレイな理由は後述で。

ベタが終わりましたら次はウォッシュを。ウォッシュについてはシタデルのそれと、タミヤのスミ入れ塗料がございます。シタデルのウォッシュは独特のとろみがあり、それがうまい具合に作用することで奥まった所により塗料が溜まって陰影を付けることが可能ですが、タミヤのそれはエナメル系塗料をスミ入れ用に調合しているのでモールドに沿って塗料が染込んで行くのが特徴です。つまりモールドに沿ったライニングが1~2工程でできちゃう訳ですね。

資金面で余裕が無い場合はシタデルウォッシュをお勧めしますが、そうでない場合はタミヤのエナメルを併用するとより一層カッコ良くなります。どちらも筆(タミヤの場合はブラシ付属)で塗るだけなのでしないと損です。

シタデル代用としてはファレホインクなどがございますが、使い勝手的にシタデルウォッシュの方が初心者向きだと思われます。ただし、表現的に面白いことができますので興味が向けば使って見るのも良いかもしれませんね。

タミヤスミ入れを使う際は慎重に流し込んでみましょう。ウォッシュ前に流しこんで、はみ出した所を元の色で直してやると良いかもしれませんね。

ウォッシュの使用部位は以下のようになります。

・バダブブラック=銀・銅・青・赤
・グリフォンセピア=アイボリー・金
・タミヤ黒=白・銀・赤・銅・青
・タミヤブラウン=アイボリー
・タミヤダークブラウン=金


3.ハイライトのみが残ったのだ。

ベタは終わった。ウォッシュもだ。
はみ出しなど、あるはずもない。
ハイライトのみが残ったのだ。


と言う訳で残りはハイライトのみです。ここから先は作る人の技量によって異なりますが、基本的には角にベタの時に使った色を細く入れる事から始めましょう。例外は、白と黒です。白と黒はやってみれば判るようにウォッシュが決まりすぎたりウォッシュの効果がほぼありません。よって白は黒でライニングし、はみ出た所を白でリカバリーしましょう。黒の場合はコデックスグレイ(ドーンストーン)を注意深く角に入れていきましょう。コデックスグレイ(ドーンストーン)とケイオスブラックを1:1で配合した色が作れるならばそちらが良いでしょう。ミスしたら、ミスした部位をベタからやり直せば戻りますので何度もチャレンジしましょう。

シルバーについてですが面積が広いのでつらいかもしれません。そんな時はネクロンコンパウンドを使ってみましょう。筆にそのまま塗料を載せてカサカサとドライブラシすればかなり銀が輝きます。このストライクスカッド所属のサイキャノン兵は正にそれを行った兵で、この輝きはこの輝きで捨てがたいものがあります。

ストライクスカッド1


ここまでやるのに技量にもよりますが塗料代だったり時間的にヒィヒィ言う頃だと思います。そんな場合は次の目だけを入れて終わりになります。目は「個人章を書かなければ」最難関だと思いますが、その分やり直しが効くので気合を入れてチャレンジしましょう。次へ移る場合は入れたハイライトより細いハイライトを入れてみましょう。

簡単なカラーレシピとしては、以下のようになっております。
近似色は括弧内に記載してあります。記載していないカラーはする必要がありません。

・赤=ブラッドレッド(イービルサンスカーレット)
・黒=コデックスグレイ(ドーンストーン)
・青=アイスブルー(ローザンブルー)
・白=スペースウルヴスグレイ(フェンリスグレイ)
・銀=チェインメイルまたはミスリルシルバー(ルーンファングスティール)


これらが終わればミニチュア本体のペイントはほぼ終了したようなものです。そう、一部を除けば……。

4.仕上げの一仕事

グレイナイトには独自の文化があります。本来通常のマリーンでは部隊章が入る場所は、個人個人で違うマーキングが入る慣わしです。グレイナイトを志す趣味人にとって一番の腕の見せ所であり、一番悩ましい場所でございます。ここばっかりは本人の技量だけで挑むことになり、参考になるのはコデックスだけだと思います!

ただ、ドクロや剣の意匠はスペースマリーンデカール等で有るので、使えるかもしれません。ターミネーターなんかはモールドしてある場合が有りますからね。各々創意工夫をして頂きたいと思います。白い剣を赤と黒でツートンカラーにした肩パッドに乗せる場合でも、右ナナメ・左ナナメ・縦割り・横割りで4パターンは作れたりするのでつらいけど再現したい場合はとにかく書きましょう。

何度もやり直せるようにカラーはそういう具合に厳選してあります。アストロノミコングレイが入った理由は黒を隠蔽する必要が十二分に有ったので隠ぺい力を優先してのチョイスであり、ハイライトとして使える上級色が存在するからなんですね。このクロウェを見てもらえば判るように白さとしても十分なぐらいだと思います。

クロウェ参考1

ここまで終わればベースデコレートを済ませ、ベース縁を塗ってしまいましょう。ベースデコレートは凄まじい効果が有り、ミニチュアの完成度が飛躍的に向上すると言っても過言ではありません!

以上で、手っ取りはやいグレイナイトのペイントのノウハウの殆どを占めたと言っても過言ではありません。上のクロウェはそこから色々と手を出した代物でございますが、基本はこれで出来ていますしここから更にクオリティを上げる事は可能だと思われます。後はペイントをエンジョイするだけですね!
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  1. 2013/03/09(土) 05:00:29|
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広島ミニチュアゲームの会の末席にして帝国軍人。などと言いつつRTSやFPSなんでもござれなウォーモンガー。ツイッターではIron_HMGで出没中。

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