Military Studies on Table Top Wars

ミリオタっぽい観点からミニチュアゲームの考察を行ったり、所属サークル内でのストーリーを掲示するブログ。

入門「2万円で始めるスタートアーミー!」スペースマリーン(旧マリーンオンリー)編『8版』

本記事は初心者向けのスペースマリーン指南です。
入門「2万円で始めるスタートアーミー!」はじめに。を見られてから読む事をお勧めします。
注意:8thスペースマリーンコデックス発売前のものであるのでプライマリスマリーン関係は見ていない状態での執筆となっております。
あくまで過去の記事の再構成版なので、その点をご理解いただければと思います。

1.スペースマリーンというアーミー

まずは買い物に移る前にスペースマリーンと言うアーミーを知りましょう。
スペースマリーンの特徴は一言で言うなら万能少数精鋭アーミー。持ち前の頑強さと適応能力を生かして万能に立ち回ることが理想のアーミーと言ってもいいでしょう。

アーミー全体の特徴と言えば「かの者ら、恐怖を知らぬ者ゆえに」でしょうか。「かの者ら、恐怖を知らぬ者ゆえに」は士気低下によって逃げる可能性を減らすルールですね。これにより一瞬で目減りしても粘り強く戦えるアーミーとなっています。

一般的な兵の能力値は全体的に4並びと優秀ですし、装備も良い物を使っていますが、反面コストが高いです。トループであるタクティカルマリーンは他アーミーのエリートクラスのコストなので、自ずと兵数が少なくなります。彼らのエリートは更に高価であることを考えれば、兵数は極端に少なくなるでしょう。しかし、其の分作る量が少なく大きいポイントのゲームを出来ると言う利点でもあります。
また、今回の版より強化型強化人間と言ったらおかしく聞こえるかもしれませんが、改良型のスペースマリーンこと「プライマリスマリーン」なる存在が出現しました。この記事では旧体制のマリーン部隊を考えているので、彼らに関しては正式版コデックスが出てからになると考えられます。

ビークルはライノと、それの改造車両がメインであることが多く、平均的な装甲を持っています。ただし、耐久性は心元無いので、あまり敵対戦車火器にさらさない位置取りを覚える必要があるかもしれません。ランドレイダーの耐久力は心強いですが、コストが嵩むのが欠点です。ドロップポッドのような、ゲームボードの好きな位置に出現させることを可能にさせる特殊なビークルがあり、選択肢が多いのも特徴です。

・全てにおいてバランスが取れている。
・ただし、コストは高い。
・万能ではあるが、やはりコストとの兼ね合いで中途半端になりやすい。


これらを踏まえたうえで、まずは最低限のお買い物をしてみましょう。
下の画像は筆者のキャプテンです。
クリムゾンフィストらしくない、ジャンプパックとレリックブレイドが特徴的でしょうか。
enlico.jpg




2.まずは最小限のお買い物。

ウォーハンマー40kを遊ぶ上で必要なアーミーの条件があります。
それは、最低限必要な編制枠を埋めること。
パトロールデタッチメントだと、HQ1トループ1、これは必須条件です。
これを満たす為にも、GW屈指のお得セットであるスタートコレクティング箱を使います。
この箱はだいたい合計で11800円のユニットとビークルが入っていて、それにおまけとして限定品の(?!)キャラクターが入っています。

・箱の中には

その気になるセット内容を開示してみましょう。

・タクティカルマリーン10人(トループ)
・ターミネーターキャプテン1人(ヘッドクオーター)
・ヴェネラブルドレッドノート1機(エリート)


なんと、これさえあればパトロールデタッチメントの要求事項は満たせてしまいますね。
タクティカルマリーンはスペースマリーンの基本となる兵で、堅牢な防御力により拠点防御に優れています。
ヴェネラブルドレッドノートは様々な装備を持つ歩行戦闘兵器(ウォーカー)で、装備によって様々な状況に対応できます。
そして限定品のキャプテン。味方への支援効果と強力な性能を併せ持っており、敵のキャラクターを殺害するのにも長けています。
ただし、保有しているアーマーの性能のせいか足が遅くなっているのが玉に瑕。

もう既にこの時点で11体の歩兵と1台のウォーカーが入手できる計算になりますので、一旦これを1ヶ月2ヶ月かけて塗りきってから次のキットを購入しても構いませんし、12モデルを作りきるモチベーションを維持する為にご褒美ユニットが欲しいかもしれません。次の章は最小限から超えた部分を考えましょう。

3.色々な追加プラン

アーミーを作ると言っても色々あります。人によっては豪華なユニットを小数でまわして使ったり、安いユニットを大量に使用する。ある意味回転すしですしを食べる時の好みによく似てます。そう、本人の価値観がダイレクトに出ます。そこから考えて、プランを複数用意しましたので自分の感性でこれだ!とチョイスしていただけると幸いです。分からん場合はまず2章で止めても問題はありません。小規模なお試しゲームはできると思います。さて、スタートコレクティングを買ったので予算はあと8500円となっております。
また、これらの追加プランを併用することで、更に強力なアーミーになるので、2万円分購入した後の増強プランを検討しては如何でしょうか。

要望:もっと安定したアーミーが欲しい

ウォーハンマー40kで安定したアーミーと言えば、やはり「確保ユニットの充実」でしょうか。こう言い切れる理由はゲームごとにランダムで決定される勝利条件の多くがどこかの地点の確保を必要とするからですね。ことスペースマリーンについては防御力はピカ一なので心強いです。

この要望を予算内でクリアするのに適した案は、4つあります。
・スカウトマリーン(両手武器5人箱)+ランドスピーダーストーム導入
・スカウトマリーン(スナイパーライフル装備5人箱)×2
・タクティカルマリーン(1箱)を増員
・ライノ装甲車を導入

それぞれ、機動力を向上させるか、兵員の増強かという話であります。タクティカルマリーンやスナイパーライフル装備のスカウトマリーンを導入すると射撃能力が向上します。特にスナイパーライフル箱にはミサイル装備のスカウトマリーンが居るので、対戦車火力が大幅に向上するでしょう。
また、ライノ装甲車を導入した場合、既存のタクティカルマリーンに機動力を付与できます。これによりゲーム上を縦横無尽に駆け回れるようになるでしょう。スカウトマリーンとランドスピーダーの組み合わせの場合だと、圧倒的な機動力を持つランドスピーダーを飛ばし、様々な場所へスカウトマリーンを展開させることができるようになります。こうした痒い所に手が届く存在は重宝するでしょう。これらの選択肢は地味であるが堅実であります。将来的にはバタリオンデタッチメント(2HQ+3トループ)を目指すようになるでしょうから、こうした拡張は避けては通れません。

tetu_tacticalmarine01.jpg



要望:強い歩兵が欲しい

スタートコレクティングに収録されている歩兵はアーミーを象徴するほど派手と言う訳でもありません。また、戦闘能力では申し分ないですが、こと近接戦闘においてはそこまででもありません。そこで、エリート歩兵の出番です。

この要望を予算内でクリアするのに適した案は、2つあります。
・ターミネータースカッド導入
・ターミネーターアサルトスカッド導入

ターミネータースカッドは全員がパワーフィストとストームボルター、重装甲ターミネーターアーマーを着用している超高級ユニットです。ある意味射撃も近接戦闘も万能にできるユニットと言えます。ただし、コストはかなり高いので数をそろえるのは難しいかもしれません。
アサルトターミネーターは射撃を捨てた代わりに、更に驚異的な防御力圧倒的な攻撃回数を得たターミネーターです。こちらもほぼターミネーターで言える欠点は持っているものの、どちらも戦闘能力は驚異的。

どちらもキャプテンと共にテレポートして戦場に登場できるし、機動力が同等なのでオススメできる選択肢ですね。登場した時の瞬発力を重視するならばターミネーター、近接性能を特化させるならばアサルトターミネーターという選択肢になると考えられます。

センチュリオンと言う選択肢もあったりはしますが、これらの兵は少し予算オーバーである為割愛します。これらのユニットは小型のドレッドノートがユニットを組んでいるイメージを持っていただけると幸いです。
これらのこうしたユニットは所謂「ご褒美ユニット」であり、パトロールデタッチメントだとあまり編入できる枠が無いので注意が必要ではあります。
tetu_commandsquad01.jpg

要望:デカブツだ!デカブツをよこせ!

tetu_dreadnought01.jpg

ウォーハンマー40kの魅力の一つである大型モデルが欲しい!と言う要望はよくわかります。無論、スペースマリーンに無い訳ではありません。
・対ビークルに強いヴィンディケーターを編入
・対歩兵、対ビークルのどちらかに特化できるプレデターを編入
・更にドレッドノートを製作
・航空機を導入(ストームタロンガンシップやストームホークインターセプターなど)

ヴィンディケーターやプレデターといったライノ装甲車を改造した戦車は、それぞれ強力な兵器です。接近しないと撃てない代わりに破滅的な打撃を与えるヴィンディケーターと、様々な武装を装着できるプレデター。参加するコミュニティによっては編成の傾向がかなり違うので、それに対して使い分けてもいいかもしれません。
また、ドレッドノートと言うメカニックが気に入った場合は、更に強力なドレッドノートを導入してみるのもいいかもしれません。
ドレッドノートは撃破されるその瞬間まで強力なビークルなので、有効な選択肢と言えるでしょう。また、通常型ドレッドノートの箱にはミサイルランチャーパーツが入っているので、ミサイルランチャーとラスキャノンを併用した射撃型ドレッドノートなんてものも作ることができます。
そして、航空機。航空機は装甲が薄い代わりに攻撃力と機動力は破格のものを持っており、何より大型なモデルが多いのが特徴ですね。航空機は航空機枠があるので、ある程度どんな編成でも編成枠が確保されているのが特徴でもあります。攻撃ヘリとしての特徴が濃いストームタロンか、制空戦闘機としての特徴が濃いストームホークか、ここは好みと言えるでしょう。

tetu_stormtalon01.jpg


4.サンプルロスター

750Pアーミーロスター

HQ
ターミネーターキャプテン
レリックブレイド+ストームボルター
145P

エリート
ヴェネラブルドレッドノート
クロスコンバットウェポン+アサルトキャノン+ストームボルター
153P

ターミネータースカッド
5人+サイクロンミサイルランチャー
274P

トループ
タクティカルスカッド
10体+ミサイルランチャー+パワーソード+メルタボム+プラズマガン
177P

749P

合計ポイント:749P パワーレベル:34
使用金額:17800円


解説:
ターミネータースカッドを導入することで、キャプテンと随伴しながら攻められる戦力を得た。攻める戦力をターミネーターとキャプテンにし、守りをタクティカルマリーン中心にして戦うことになるだろう。ドレッドノートは前に出たり前に出てきた敵を倒す役割となる。

この編制から増強するのであれば、エリート枠が満タンになっているので、戦車・航空機の導入や兵士の増強などに充てるべきだろう。何も考えずにプライマリスマリーンを導入するなら、KnowNoFear箱やダークインペリウムを購入するのも悪くない。どちらにせよ、更なるエリート枠を追加したい場合は追加のHQと2枠のトループ兵を用意するべきだろう。
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  1. 2017/07/28(金) 19:39:08|
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広島ミニチュアゲームの会の末席にして帝国軍人。などと言いつつRTSやFPSなんでもござれなウォーモンガー。ツイッターではIron_HMGで出没中。

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